謎のヒトビト

バリのヒト、いわゆるバリニーズというヒトビトはつくづく面白いし興味深い。

まったくの初対面同士でもまるで旧知の友人のように振る舞うことが日常的だ。

ヒトとヒトとの壁がほとんどないのである。

知らないヒトに話しかけられたときに怪訝そうにケーカイ感をあらわにするようなタイプのヒトはほぼ皆無といっていいのだ。

 

今日だってそうだ。

友人でサーフガイドをしているMikiがホテルの駐車場係の若者と楽しそうにおしゃべりを始めた。まあそういったことはよくあることだ。しかしなぜか別れ際に携帯番号を交換しているではないか。

会話を聞いていて彼らが初対面であることはわかったのだが、なぜ連絡先を交換をしたのかは理解できなかった。バリニーズ同士の会話はバリ語なのでなかなか全貌は理解できないのである。

 

駐車場の彼と別れたあと、興味を持ったボクは「なんで連絡先を交換したの?」と尋ねてみた。

すると「いや、なんか駐車場係にしてはもったいないからシゴトを紹介できるかなと思って」と当たり前のようにこたえた。

ん〜、いきなり初対面でそこまで食い込んでいくとはやはりバリニーズはタダモノではない。

 

日本人とはまったく異なる感覚の中で生きているバリニーズ。

その本質を理解するのはなかなか容易ではない。

彼らがまるっきり180度真逆の見方や感じ方をしていることはなんとなくわかってきているのだが、そのリアルな感覚を完全に理解するにはまだ少し時間がかかりそうだ。

しかしこの感覚的な違いの理解こそが大きな気づきや学びになることは間違いないのである。

 

有本圭

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