競技用ウェーブプール建設がもたらす可能性

毎日新聞によると千葉県木更津市にサーフィン競技用のウェーブプール建設のための住民説明会が行われたと伝えられた。(その記事はこちら

これまでにもこの計画については耳にしていたのだが、いよいよ実現に向けて本格的に動き出したようなのだ。

この計画が実現すればオリンピック競技開催地として決定している千葉県一宮町のバックアップとして機能する可能性を秘めているのではないかとつい期待してしまう。

 

史上初めてサーフィンがオリンピック競技に選ばれ、サーフィンを取り巻く環境が徐々に変化を見せはじめている。

以前は「サーフィンはスポーツなのか?」という議論がされていたほどマイナーだったわけなのだが、オリンピック競技に選ばれた時点でメジャーへの道を辿り始めている。

サーファーがテレビや新聞といったマスメディアで取り上げられるようになったりサーフィンのコンテストが放送されたりと一般的にも徐々に注目を集め始めているのだ。

 

オリンピックでのサーフィン競技の成功は世界のサーフィン業界にとって大きな意味を持つことになる。

サーフィンを取り巻く環境が劇的にスケールアップする可能性を十分に秘めているのだ。

これまでも争点となっていた『もしオリンピック開催期間中に波がなかったらどうするのだ?』というリスクに関しては結局神頼みしかなかった。

もし仮にそんなことになってしまったら「波がなかったんだからしょうがないよね、それも含めてサーフィンなんだから」という理屈では済まされない大きな機会損失となってしまう恐れがあった。

それはサーフィンの未来に期待される大きな希望の芽を摘んでしまう恐れすらあったのだ。

 

そういった意味でも今回のウェーブプール建設計画はオリンピックのサーフィン競技の成功をより確かなものするためのものになる可能性を大いに秘めているといえよう。

しかも世界最高峰のウェーブプールとなるはずなのである。

仮に一宮で波のコンディションが整わなかった場合のセカンドオプションとしてウェーブプールが備えることができるのであれば非常に心強い存在へとなりうるわけだ。

たとえセカンドオプションだとしてでもウェーブプールでの競技開催を世界に示すことができれば、たとえば今後のオリンピック開催地に波がなかったとしてもサーフィン競技が食い込む可能性を残してくれることになるのである。

サーフィン界にとっては非常に大きな希望となる可能性を秘めていると言えるのではないだろうか。

 

何はともあれ東京オリンピックでサーフィンが正式種目となり、サーフィンの歴史にとてつもなく大きな功績を残すであろうと期待が高まっている。

サーフィンを愛する1ファンとしてオリンピックの成功を切に願うのみである。

 

※今回のウェーブプール建設報道とオリンピック競技との相関関係は今のところ明らかにされていません。あくまでも競技開催地は千葉県一宮町です。

有本圭

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