バリ人化進行中

これまでナンダカンダと言いつつも約2ヶ月に1度のペースで日本に帰国していた。

You tubeのノルマの関係などで帰国のペースを落とさざるをえなくなり、ここのところは3〜4ヶ月に1度のペースになってしまっている。そんなこんなでここのところ日本が恋しく恋しくてたまらなくなってきてしまっているのだ。

 

これまで4ヶ月以上連続でバリ島に滞在したことがなかったのだが、滞在が長くなればなるほど激しくバリ人化が進行してしまう。

先日、レストランのウェイターに「オマエはバリニーズか?それともジャワニーズか?」と真顔で尋ねられてしまった。

「アホっ、ジャパニーズだわっ」と素早くキレかけたが、もともとの地黒の肌が連日の日焼けで上塗りされ、そんじょそこらのバリニーズには負けないくらいのドス黒さになっているので彼を責めるわけにはいかない。

「あなた日本語上手ね〜」と日本のおばちゃんに言われたこともあった。

おそらく全身にまとっているムードのようなものもすでにバリ人化してきてしまっているのかもしれない。

 

つい先日ビールの席で「さっきからダイジョーブしか言ってないじゃん」と鋭いツッコミを入れられてしまった。

「ダイジョーブよ〜」

これはバリニーズたちの口癖だ。

このフレーズおよび基本的思想も完全に血肉化されてしまったようだ。

ダイジョーブダイジョーブ。

あんまりアレコレ心配しないで。

明日になれば明日の風が吹くからさ。

常にそんな心持ちでいるのだ。

 

だいたいどこの国や地域に入っていってもわりかし染まりやすいタイプのニンゲンであることは自覚しているのだが、このままさらにバリ人化が進んでいってしまうと日本の方たちに「あの人ちょっと大丈夫?」などと眉をひそめられてしまいそうで少々恐ろしい。

あまりにも根拠のないダイジョーブを人生の基本方針としてしまうと『信頼』という大切なものを失いかねないのだ。

 

ここ2ヶ月あまり、ほとんど毎日のようにバリニーズたちやこの島にやってきては帰っていく日本の人々にまみれていた。

そこで今日1日は一人静かに家で過ごすことにしてみた。

自分を見失わないようにたまには一人の時間を作り、本来の自分に戻る時間が必要だと感じたのだ。

しかし本来の自分ってやつも案外テキトーでバリ人的要素をたっぷりと含んでいることを否定できなかったりするのだった。

有本圭

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