イチからのショートボード

いろいろなものを見聞していると『感化される』ということがある。

つまりは強く影響を受けるということだ。

 

先週までバリ島クラマスでWCT選手たちの超一流のサーフィンを目の当たりにしたことで完全に感化されてしまった。

「あ〜、もしもボクが14歳だったならこの場所を目指すのにな〜」などと思いつつもそれは到底叶わぬ夢なのである。

立っているだけでコシは痛くなるし、肩だって壊れてしまっている。頭のてっぺんは年々寂しくなってきているしヒゲやモミアゲには白髪が混ざってきている。

もうどうしようもなくオッサン体なのである。

それでもなお向上心はかすかに残っているもので、WCTクラマス大会以降はショートボードのニットケースを外すようになっているのだ。

 

45歳からショートボードを始めてみたところでタカが知れているのは承知の上。しかし一度くらいはショートボードにフォーカスしてみたいという欲求が再燃してきている。それに挑戦することで自分のサーフィン全般にプラスの効果が出てくるに違いないと確信しているのだ。

 

年始に肩を壊してしまった以来封印していたショートボードに乗ってみると根本的なパドル力不足と向き合わざるをえなくなる。ロングボードのようにアウトからウネリに合わせてゆっくり徐々に力を込めていくパドルのやり方が通用しいない局面がどうしても出てくる。フルパドルしなくてはならない状況がどうしても出てくるわけで、そうなると肩に負担がかかってしまう。

またもや肩を壊してしまう恐れが出てきてしまうのだ。

 

一つ目のハードルがパドリングとはなかなかのイチからスタートだ。

んー、そこから見直さなくてはならないのか〜。

想定以上にイチからの見直しだな〜。

ショートボードは相当に険しくも遠く長い道のりになりそうな気配が漂っているのだ。

 

ただただ楽しむだけのファンサーフィンも悪くないが、真剣にサーフィンと向き合いながら向上を目指した方がより一層サーフィンはオモシロくなってくる。

たった一度のサーフィンライフだ。

それが終わりを迎えるその瞬間まで熱く燃え続けていたいという思いが湧き上がってきてしまっている。

ようするに感化されたということなのだ。

有本圭

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