サーフィンが運んでくるご縁

本日のバリ島はガルンガンという日本でいうところの迎え盆にあたる大切な日だ。

この島はお盆休みへ突入しているのだ。しかし休みだからといってのんびり過ごしたりレジャーに出掛けたりするのではなく、お寺に行ってお祈りを捧げるという極めてマジメなお盆なのである。

 

そんな中、ここのところWCTの取材で海に入れていなかったのでエアポートリーフへ行くことにしてみた。

朝のラッシュアワーを少しだけズラし、午後の干潮に向けて潮が動く時間を狙ってエントリーした。

普段なら混雑しているレギュラーのポイントにサーファーの姿はなかった。正真正銘の貸し切だ。

しかしアウターリーフでたった一人海に浮かぶというのもなんだか心細いもので「やったー貸し切だ〜」というテンションにはとてもなれず、なんとなく『修行』といった心持ちになってしまった。

セットの波が入りだすとムネ〜カタくらいの波が弾けていた。

でも一人。

貸し切もいいけれどやはり一人ではなんだか寂しいものだ。

 

そうこうしているうちにオーストラリア人3人組がポイントへやってきた。

インド洋ひとりぼっちサーフィンからの脱却だ。

「ハイ」と挨拶するとスマイルを戻してくれた。

ボクを含めた4人で波をシェアしながらワイワイ騒ぎつつ朝の遅い時間のサーフタイムを満喫することができた。

彼ら3人とはほんのひととき海ですれ違っただけだったが、これだって国境を越えた人と人との交流である。サーフィンが繋げてくれたご縁といえるのだ。

 

昨日の投稿でなんとなくサーファーってサイテーね、というような印象を残してしまった恐れがあるのでフォローの記事というわけではないのだが、フツーの日常でフツーに出会うサーファーのほとんどはナイスガイだ。

国境を越え、人種を超え、肌の色だって関係なく、すぐに打ち解けることができるのもサーフィンの魅力の一つ。

ボクの大切な仲間たちのほとんどはサーフィンが繋げてくれたご縁であることはやはりきっちり書いておかねばならないと思い立った次第なのであった。

有本圭

インスタグラムkeiarimotoではバリ島ライフをほぼ毎日アップしてます。こちらも是非フォローしてくださいね!

Saltwater magazineのインスタグラムも始めました。こちらもよろしくお願いいたします!!