雑食性品質軽視ニンゲンの抱えるモンダイ

元来、食べることが大好きなヒトというのはいるもので、そういったヒトは食べ物のことについて妙に詳しくてこだわりも深かったりする。彼らは食べ物の話を実に楽しそうにするのだ。

一方ボクはといえば、実のところ食にはあまり関心のない側のヒトなわけで、「食」について追求した記憶がほとんどない。

基本的スタンスとして胃袋に入ればみな同じというグルメなヒトたちから軽蔑侮蔑の視線を浴びせられてしまうような人生を歩んできているわけなのである。

 

バリ島で暮らし始めて困っていることがある。

それは旅行で来ている人たちに「このへんでどこか美味しいところありますか?」などと尋ねられることがタイヘンに増えてしまったことだ。

その都度ボクは盛大に目が泳がせてしまう。

ボクにとっては普段ローカルたちと食べに行く衛生上大問題細菌ウヨウヨ軽食店であっても『おいしい』わけなので、そういったお店を胸を張りつつ「美味しいですよ」などと紹介してもいいものなのだろうかと頭を悩ませてしまう。

で、結局のところツアー本で紹介されているような有名店の名をあげることになる。

そうすると「あ、そこは昨日行ったんですよ。美味しいですよね」と苦笑いされてしまったりするのだ。

 

やはりそういったことついては現地旅行会社のスタッフに聞くだとか、ガイドブックを参考にするだとかしていただいた方がよっぽど信頼のできる信憑性の高い情報を得ることができますよ、と静かにアドバイスを送りたくなった夜なのであった。

有本圭

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