実例 日本人ツーリストが巻き込まれた事件

バリ島はサーファーにとってはパラダイスだ。

しかし決してユートピアなどではない。むしろ様々な危険が潜んでいる。実際にバリ島で起きたツーリストが巻き込まれた犯罪の数々。

デンパサール日本領事館から注意喚起のため送られてきた情報をみなさんにご紹介しておこうと思う。

知ってさえいれば恐れるに足らずなのである。

 

消えたスマホ事件

ツーリストが持ち歩いているスマートフォンがターゲットになるケースが急増している。

こんな事件が起きた。

深夜、ホテルを探して歩いていると見知らぬバイクの男がホテルまで送り届けてやると声をかけてきた。

グーグルマップで場所を調べてバイクの男にスマホを手渡し、バイクの二人乗りでホテルに向かうことになった。バイクの男が何やらをあやまって地面に落とし、それを後部座席のツーリストに取ってもらうよう促した。ツーリストがそれを拾う隙にスマホを持って逃走するという事件が起こった。

また同様の手口でグーグルマップを見るふりをして巧妙に携帯ケースを地面に落とし、それを拾っている隙に本体を持って逃走するというような事件も報告されている。

知らない男に「乗っていくか? タダでいいぞ」などと声をかけられても決して乗らないようにしよう。

 

トリック犯罪

男性ツーリストがホテルから路地に出るとタクシードライバーが声をかけてきた。

「ドコイク? タクシー?」

しつこくしてきたがその場はうまくかわした。しかし後で気づいてみるとポケットに入っていたはずのスマホが消えてしまっていた。

さりげないボディタッチにはご用心だ。

同様の事件が3件報告されているため、このような手口が多発しているようだ。

 

また、数名の男たちとすれ違いざまに不意にぶつかり、気がついた時にはポケットのスマホが消えてしまっていた、という事件も報告されている。

このようにして一瞬の隙で手品のようにポケットの中身が消えてしまっているケースが多発しているのだ。

 

子供を使った詐欺

子連れの白人夫婦が近づいてきて「日本のお金を見せて欲しい」と声をかけてくる。子連れという時点でガードが下がってしまう。それが手口なのである。

日本のお札を見せてやるとそれを珍しそうに手にする。嬉しそうに礼を言って財布を戻す。しかし後で確認すると札が数枚抜き去られていた。

同様の事件が空港内や街角でも報告されている。

 

 

このようにちょっとした不注意で事件に巻き込まれるケースがほとんどだ。

強引に暴力で金品を奪うというのではなく巧妙なトリックを駆使して気付かぬ間に平和的に抜き取るという手口が大半を占めているようだ。

犯行は特に深夜に集中しているので深夜から朝方にかけての時間帯に見知らぬ人と気軽に口をきくようなことはお勧めできない。

また、ちょっとしたボディコンタクトにも注意を払うようにしておきたいところだ。

ハメを外しすぎずにバリ島を思う存分満喫していただきたいと思うのだ。

有本圭

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