バリ島に潜む危険

今週末からJPSA(日本プロサーフィン連盟)のコンテストがバリ島クラマスポイントで開催されるため、プロサーファーが集結し始めている。

この大会が終わるとゴールデンウィークに向けて日本人ツーリストが一気に増えてくる時期となる。

みなさんにはバリ島を楽しんでほしいと心から願っているわけなのだが、旅をする上での注意点があるので一読いただきたいと思う。

 

  • 交通事故

バリ島では交通整備が遅れているため、全体的にルールがあやふやだ。そのためバリの交通事情に不慣れなドライバーが事故を起こすケースが増加している。特にスクーターに乗り慣れていない白人さんの死亡事故が多発しているという。

ボクがバリに移住してから5年の間にボクの知る限りで数名の在住日本人の方が交通事故で命を落としている。在住者で慣れているはずの人でさえ事故に巻き込まれるケースがある。

レンタルバイクなどでの移動の際はくれぐれも注意していただきたい。できればガイドさんやドライバーを雇うことをお勧めする。

 

  • 麻薬

今だにバリ島はフリードラッグと思い違いしている方が少なくない。街を歩いていると「マッシュルーム、ハッパ、エクスタシー」などと声をかけてくる輩がいる。このような誘惑に決して乗ってはならない。

バリ島が属するインドネシアではドラッグに対して非常に厳格で、日本の法律よりさらに厳しい処罰が課せられる。麻薬を所持しているだけで初犯でも数年の実刑は免れないだろう。しかも劣悪な環境の刑務所に放り込まれることになってしまうのだ。

その現実を知っていれば決してバカな真似はしないはずだ。

 

  • 軽犯罪

バリ島はサーフィンだけでなくナイトライフも充実している。パーティーピーポーを楽しませてくれるクラブが多数ある。

朝方まで遊び通して帰路につく若者たちをターゲットに魔の手が近づいてくる。

夜中から朝方にかけてノリよく近づいてくる輩には注意が必要だ。なんとなく喋っているうちに気がついたら財布や携帯電話がなくなっているという事件が多発しているのだ。

夜遊びの際は必要最低限の現金のみを持ち歩くようにしよう。

 

  • ぼったくり

ぼったくりといっても日本のぼったくりバーのようにいきなり数十万もぼられるという話は今のところ聞いたことがない。

ツーリストということで多少上乗せされるケースやお釣りを誤魔化されるといった程度のことがほとんどのようだ。

ボクの場合、数円から数十円のレベルなら見逃してしまうこともあるが。

 

 

  • 海の脅威

サーファーの皆さんはきっとバリ島の波のクオリティにテンションを上げることだろう。

しかし海は楽しい反面脅威になる場合もある。

ボトムのリーフにヒットして命を落とす人、大波に巻かれて溺死する人、カレントに流されてしまう人。バリ島では海の事故が多発しているのだ。

実力以上の波には近づかないよう冷静に判断していただきたい。

 

 

今回はバリ島における代表的なトラブルをご紹介してきたわけだが、決して恐すぎる必要はない。

バリ島で暮らしていて治安の悪さを感じたことは一度もない。夜の街を女性が一人歩きできるレベルの治安となっている。

軽犯罪は起こりうるが、凶悪犯罪は決して多くはない。

警戒しすぎて楽しめなくなってしまうのでは本末転倒なのでハメを外しすぎずに楽しんでいただきたい。

できれば信頼できるガイドさんとバリ島を満喫することをお勧めしたいと思う。

有本圭

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