サーファー的ワークスタイル

今、サーファーが熱い。

そんなことを思っているのはボクだけなのだろうか。

今のところサーファーが世間的に注目されているとは言い難いか。

 

その昔、ボクがサーフィンを始めた頃のサーファーといえば不良の集まりであった。サーファーといえば不良だったし、不良といえばサーファーか暴走族だった。サーファーと暴走族の抗争もあったし、暴走族上がりのサーファーもたくさんいた。

でも不良と呼ばれている人たちはどうしようもなくカッコ良かった。当時のボクの目にはそんな風に映っていた。

 

でも今から振り返ってみるとそんなカッコ良さも若気の至りだったりする。

ボクが憧れていた不良風サーファーの先輩は「仕事なんてしちまったら終わりだぞ」と口癖のように言っていた。

その先輩は天気図を読みながら来る日も来る日も波が上がる日を待ちわびていた。そんな風に書くと潔いリアルサーファーのように感じるが、実情はちょっと違っていた。

そういえば同棲していた彼のガールフレンドが昼夜を問わずに仕事をしていた。今から思うといわゆる『ヒモ』だったのではないかと推測される。案外その時代のサーファーはヒモ系かもしくは家が裕福なボンボン系が多かったように思うのだ。

 

しかし時代は移ろいでいる。

今やサーファーという人種はそういった人たちの方がマイノリティになりつつある。

社会的な立場を持った人、例えば医者や弁護士のサーファーだって少なくない。ベンチャー起業やアパレル、不動産、建築などの会社を経営しているサーファーもいる。

社会的なポジションを得ながら時間を自由に使えるサーファーが急増しているのだ。

 

サーファーとして生きていくにはある程度自由になる時間が必要となってくる。

不確定要素の強い波と向き合いながらサーフィンを楽しむには極力時間の縛りが少ない方が望ましい。波に合わせてサーフィンをするにはできるだけフレキシブルに仕事ができるような環境づくりが不可避となる。

そしてそれを形にできている人はソレナリだ。

そういう要素もあって今の時代のサーファーは非常に有能な人が多いという状況になってきているのではないだろうか。

 

場所や時間に縛られずにクオリティの高い仕事をしていくサーファー的ワークスタイルはこれから自由度が増してくる新しい時代にマッチしているのではないだろうか。

サーファーが働き方を提案するなんて、なんだか新しくていいなあと思うのだ。

有本圭

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