父親のジレンマ的悩み・・・

そりゃあ気がはやいわと笑われてしまいそうだが、最近あることを考え始めるとなかなか寝付けなくなってしまっている。

あることとはこんなことだ。

念願叶って6歳の娘バリ子がサーフィンに夢中になりかけている。卒園アルバムの将来の夢というコーナーには難解なひらがなで『ぷろさあふあ』と書かれていた。それは嬉しいことだしそもそも熱望していたことなのだ。

毎週のようにバリ子を海に連れて出し、褒めたりおだてたり驚いて見せたりしつつサーフィンの世界に手を引いていくと、もしかするとこのまま本物のサーファーになっていくかもしれない。

 

しかしだ。

それが現実味を帯びてくると恐ろしいモンダイが横たわっていることに気づくことになった。

たとえばだ。

たとえば娘が順調にサーファーとして成長し、思春期を迎えたとしよう。

「チーッス」

と顎を出すように挨拶してくる娘のボーイフレンド。

みれば肌は真っ黒に焼けている。

耳にはピアスがぶら下がっている。

見るからにチャラそうだ。

たぶんそんな現実に直面した未来のボクは、娘にサーフィンを教えて無邪気にヨロコンデいる今のボクを呪うことだろう。

オマエ、何してくれてんねん。

よく考えろ。

オマエは今、恐ろしいことに手を染めようとしているのだぞ。

 

こんな具合にまだ起きもしない未来を心配しても何の意味もないのは重々承知なのだが、ややもすると娘を持つ父親というのはそういうものではないだろうか。

事実、育ちの良いお嬢様がサーフィンに夢中になってしまい、しょーもないサーファーと結婚して苦労しているというケースが実例として身近にあったりする。(自分のことだったりして・・・)

親の気持ちを考えると・・・

恐ろしいことだ。

だいたいサーフィンの世界は基本的にはオトコ中心の世界だ。そんなところに丸腰の女の子が放り込まれるとどうなるか。自分がそんな世界で生きてきただけに容易に想像がついてしまう。

コラー、ニヤニヤと話しかけるんじゃないっ。

サングラスを外せ、このスケベ野郎。

悪い想像はとめどもなく浮かんでくる。

これもある意味カルマなのか?

ジロジロと変なところばかり見てるんじゃないよ、過去のジブンっ。

今もか?

んー。

本当にいいのだろうか、このまま進んでしまって。

そんなことを考え始めてしまうとどんどん目がさえていってしまうのだ。

有本圭

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