ガル子物語 〜お泊まりガール〜

ナンダカンダといって我が娘ガル子も今年で7歳になる。日本だと4月から小学1年生という節目の年だ。

感無量。

本来ならそんな風になるところであるがバリ島の学校ではすでに1年生なのでそういった意味での感慨は湧いてこない。

が、やはり時々目を細めつつ大きくなったな〜などとおじいちゃん風にしみじみ思ったりするのだ。

 

そんなガル子、ここ最近では週末になると外泊を繰り返すようになっている。

そんな風に書いてしまうとなんだか悪い女の子みたいに思えてしまうが所詮は6歳の少女。

外泊と言ってもお友達の家にお邪魔させていただいているということ。

しかしママ友の間では『sleepover girl』(お泊まりガール)などと囁かれ始めてている。

このくらいの年齢の子だとヨソの家で夢中で遊び、夜ベッドに入るとパパやママのことが急に恋しくなったりする。中には泣き出しちゃうような子だって珍しくない。

自分がそうだった気がする。

しかしガル子に限ってはそういうところが全くないようなのだ。

 

お泊まりをさせていただいた次の日、お友達の家にボクが顔を出してもガルこはチラリと視線を動かす程度ですぐにお友達との遊びに戻っていってしまう。

ちょっと寂しい気分になりつつ「オトーに会いたいと思った? 寂しくなった?」と聞いてみると「ん〜ん。一回も思わなかった。楽しむだけ」などという味気のないの答えが返ってきたりする。

首を前に出して舌を出しながら「寂しかったよ」という答えを待っているのだけれど。

 

この年齢の子たちの大半がよその家に泊まりに行くのは嫌がるが泊まりには来て欲しいとは思うようだ。

なので自然と『お泊まりガール』ことガル子にはあちこちの子からお泊まりオファーが届くようになる。

じゃあ今週はAちゃんで来週はBちゃんね、なんていう事態に陥ってしまう。

おかげでガル子のいない寂しい週末の夜を過ごす羽目になってしまうことになるのだ。

 

それにしても『お泊まりガール』は今だけにしてもらいたい。

思春期に差し掛かって『お泊まりガール』と呼ばれているようでは相当にマズイ状況と言えるのだ。

有本圭

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